
昨日のお休みは、手作り会のおひなさまの扇を
作っていました。
自分用には、なんとなく扇に見えればいい位の気持ちで、
余り糸で適当に作っていたのですが、
今回は、差し上げる事になるので、きちんとパターンを考えます。
といっても、以前作ったものを参考に、
目数調整する程度ですので、
5個程作って、一番形が良かったものを採用しました。
出来上がりは、こちら。

これを、数だけ作りました。

え?
何で2色あるのかって?
では、こちらをご覧ください。

金の扇と…
白の扇。
単体で見たときは、金の方が豪華に見える(かもしれない)のですが、
お雛様の生地によっては、白の方が映えるのです。
(ただ単に、金の糸が無くなったから数が作れなかったのもありますが)
着物の柄に合わせて選んでいただけるように、
2種類用意しましたので、来月の手作り会を安心して迎えられます。
メモ程度ですが、今回作ったパターン図を張っておきます。

※間違いがあった場合は、頭の中で修正をお願いします。
簡単に説明しますと、
1.中央のリングは15cm程糸端を残して結い始め、
10目結ったあと、ピコを連続5個結ってリングを絞めます。
2.立ち上がりは、ピコの長さに合わせたところで、
シャトル糸5目と残した糸端5目のスプリットリング。
3.糸を渡して、5-2-2-2-2-5のリングです。
参考までに、使用糸はこちらです。
白:オリムパスレース糸金票40番
金:DMCディアマント